甲野善紀先生をお迎えして 講座と実技の会を開きます
平田寺での甲野善紀先生の講座では、参加の方の質疑応答にもお応えしながら、身体操法に基づくお話をしていただいていますが、明後日10月21日の講座では 甲野先生の死生観、自然死について、自分の人生の幕の引き方についてなどについて、お考えをお話くださるようです
現在の世の中の問題が分かりやすい形で現れたともいえるコロナ騒動の混乱の中で どのように生き死んでいくのか 身体を通してものを考えるとはどのようなことか お寺ならではの距離感で甲野先生のお話を伺うことができます
お席の余裕がございます
お申し込みお待ちしています
◆と き 2022年10月21日(金)
第一部 15:00~17:00
第二部 18:00~20:00
◆内 容
第一部
身体を動かすことを中心に、紐トレなどの実技も交え、仕事や家事・育児、介護などの場面で役立つ身体の使い方、心の持ち方など 暮らしに生かす古の知恵についてもお話いただきます
第二部
甲野先生の近況や最近の気づきなどをお話しいただきながら、身体感覚を取り戻すこと 気づきを生活にいかすことについてお話していただく予定です
◆参加費
第一部 3000円
第二部 3000円
通しで参加の場合 5000円
◆お問い合わせ・お申し込み
メール yumikoon@gmail.com(長谷川)
電 話 0568-48-6806(平田寺)
【甲野善紀(こうのよしのり)プロフィール】
1949年東京生まれ。武術研究者。21歳の時「人間の運命は完璧に決まっていて、同時に完璧に自由である」という事を深く自覚し、以降「人間にとっての自然とは何か」を探求するため武の道に入り、1978年松聲館道場を建て、独自の武術研究の道に入る。2000年頃から、その技と術理がスポーツに応用されて成果を挙げ、楽器演奏や介護、ロボット工学や教育などの分野からも関心を持たれている。大相撲の力士や、日本を代表する柔道選手などとも、実際に手を合わせて指導をした。2007年から3年間、神戸女学院大学の客員教授を務めた。著作に『表の体育
裏の体育』(PHP文庫)、『剣の精神誌』(ちくま学芸文庫)、『自分の頭と身体で考える』(養老孟司共著、PHP文庫)、『薄氷の踏み方』(名越康文共著、PHP研究所)、『巧拙無二』(土田昇共著、剣筆舎)、『古の武術から学ぶ老境との向き合い方』(山と渓谷社)など多数。
甲野善紀という人物に影響を受けたと明言している人物は、スポーツ界では巨人軍で投手を務めた桑田真澄氏、卓球の平野早矢香女史、バスケットボールの浜口(現小磯)典子女史、
また医学の分野では軽井沢病院の稲葉俊郎副院長、小池弘人小池統合医療クリニック院長、精神科医の名越康文・名越クリニック院長。
またジャンル分けは難しいが、2016年に『数学する身体』で小林秀雄賞を受賞した森田真生氏は、現在独立研究者として、これからの時代をリードするユニークで説得力のある生き方を著書や講座で発表しているが「中学生の時に、甲野先生と出会う事がなければ今の自分はいない」と語っている。また、こうした教育の分野ではユニークな物理学の教師としてEテレなどにも出演、その言動がドラマのセリフにも使われた小林晋平・東京学芸大学准教授も、甲野善紀を人生の恩師と明言している。
また、甲野善紀自身が大きな影響を受けた人物として、まず挙げるのが、野口整体の通称で知られる野口晴哉・整体協会創設者だが、現在この協会のトップも務められている野口裕之・身体教育研究所々長とは格別親しい間柄である。武術の世界では、あまり交流を拡げていないというが、現在の日本の武術界でその実力は群を抜いている存在として知られる、黒田鉄山師範、光岡英稔師範は、共に「甲野先生に世の中に出していただいた」と感謝し、甲野善紀自身も、この方々に出会ったことで「どれほど得たものがあったかわからない」と深く感謝している。
平田寺との縁は2020年の12月に大変ユニークな養護学校の教員として知られていた、山元加津子女史との公開トークの場を提供していただいた事から始まる。以降、何度かお招きを受け、現在に至る。
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