納豆といっても、いわゆる糸を引く納豆や甘納豆ではなく、麹菌で発酵させる「塩辛納豆」(寺納豆・麹納豆・浜納豆とも言われている)を仕込みます。
歴史的にはねばねば納豆より「塩辛納豆」のほうが古く、約1300年ほど前に中国から「唐納豆」として伝来したとか、鑑真や一休さんが持ち帰ったなど諸説があります。
日本ではお寺で作られたので「寺納豆」とも呼ばれ、精進料理で肉や魚を食せない禅僧の貴重なタンパク源として日常の食事に用いられ、将軍にも献上された発酵食品です。また戦国時代には重要な兵糧食の一つでした。
そのまま食すと塩辛い豆粒の中に、豆味噌のような風味とコクが凝縮されていて、固くなく口の中で心地よい旨味が残ります。また、一粒ごとに大量のタンパク質やアミノ酸、ビタミン類が含まれています。
味噌蔵ならではの製法がいかされた伝統食品、発酵食品、自然食品、健康食品であります。
(東海醸造さんHPより抜粋)
【平田寺納豆作り】
◆日時:2020年6月20日(土)10:30~13:00
◆場所:平田寺庫裏
◆内容
・寺納豆の魅力
・平田寺納豆の仕込み、皆で一緒に仕込みます(個人の仕込みはありません)
・東海醸造さんの豆味噌・たまり醤油の魅力
*当日は東海醸造さんの蔵出し豆味噌・たまり・麹納豆等のお買い物ができます
◆参加費 4500円(発酵ランチとプチお土産付き)
持ち物:筆記用具・エプロン・ハンドタオル・スリッパ
◆お申し込み
電話 0568-48-6806(平田寺)
メッセージ https://www.atelier-yuinomori.com/contact(ゆいの森)
いずれかの方法で連絡をお願いします。
平田寺納豆づくりは、2011年の東日本大震災をきっかけにお寺を拠点にしてはじまった「つながるかもすプロジェクト」の発起人であり、当初からずっと中心になって活動を共にしている古澤久美さんがご企画してくださいました。
古澤さんからのメッセージ
「もともとお寺で作られていたこの寺納豆を平田寺で作りたい
「平田寺納豆」を作りたい・・・・
そして、この素晴らしい発酵食品を、つながるかもすプロジェクトとして東北へもお届けしたい!
そんな想いを、長年抱いてきました。」
私たちのこの想いに賛同してくださったのが、三重県鈴鹿の300年蔵東海醸造の本地さん。
昔ながらの製法で丁寧に豆味噌やたまりを作っていらっしゃる素晴らしい蔵です。
平田寺納豆仕込みだけでなく、豆味噌やたまりのお話、三重の発酵の魅力等もお話もいただきます。
本地さんの熱い語りに、あなたもきっと引き込まれるはず!
*つながるかもすプロジェクト
平田寺拠点の活動。
3.11震災の翌年から、東北を想いながら愛知で仕込んだ味噌や梅干しを手に、年に一度東北の地をお訪ねしています。
拠点となって頑張っていらっしゃる方のお話を伺ったり、地元の方々との交流、東北の現状を自分たちの目でみてきています。
東北とこの愛知をつなぎ、その関係を熟成していけたらと思ってゆるゆると活動しています。
これまでの活動については、こちらをご覧ください。→https://www.facebook.com/tsunakamo/
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平田寺 HEIDEN-ji Temple
0568-48-6806
yumikoon@gmail.com
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