平田寺は、名古屋駅から北へ10kmに位置する曹洞宗寺院です。誰もが気軽に集い、学び、支え合う場として様々な活動をしています。黒池龍神は、地域の鎮守として信仰の対象となっています。永代供養・ご葬儀・ご祈祷などのご相談もお気軽にどうぞ。
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平田寺の想い


懐かしい未来のお寺
平田寺へようこそ

平田寺の想い

お寺は古より人々が集い行き交う地域コミュニティの中心でした。そこには、長い時の流れの中で様々な人の想いや祈りを迎え入れてきたからこそある土地の力があります。

よき古を受け継ぎながら、未来と手を繋ぐ。
私たちが目指すのは懐かしい未来です。
出逢いと別れ 喜びと悲しみ 学びと成長……お寺は人々の暮らしの中にあるありのままに寄り添う「ふるさと」のような存在でありたいと思っています。
ここから始まる懐かしい未来へご一緒しましょう。

住職挨拶

平田寺について
平田寺は、永平寺と総持寺を二大本山とする曹洞宗寺院です。県内最古と言われる雲版にその名が刻まれています。
名古屋駅から車で20分あまりという立地にありながら、どこか懐かしい景色を残す北名古屋市(旧西春町)に位置します。

平田寺の歴史
4年間無住であった平田寺に現住職が入寺。

堂内案内
西国霊場三十三観音像 ≫初観音大祭について
西国霊場三十三観音像

西国霊場三十三観音像

1720・21年(享保5年・6年)二年続いた江戸の大火を伝え聞いた地元(九之坪)の人々は、暮らしの無事を祈り、当寺六世了堂嘉哲大和尚と相談し、1723年(享保8年)三十三体の観音菩薩をお祀りした。
近年、観音堂の雨漏りなどで観音像は破損し、その数も二十五体になってしまっていた。当寺二十五世昱夫和尚の時(昭和50年代)に平田寺および末寺の篤信の方々により、破損していた二十五体は修復し、消失していた八体は新たに作られました。
家内安全・身体健全・火盗潜消・無病息災など諸願悉く叶えていただける霊験あらたかな観音様です。

本尊
草創以来、平田寺では五劫思惟弥陀如来坐像を本尊としてお祀りしてきましたが、永年無住の状態が続いたため、残念ながら台座のみが残されています。
現在は『釈迦牟尼如来坐像(2007年名古屋市港区・秀葉院寄贈)』が本尊としてお祀りされています。

虚空蔵菩薩
*陀羅尼(真言)…ノウボウ アキャシャ ギャラバヤ オン マリキャマリ ボリ ソワカ

文化財
文化財
絹本着色釈迦三尊図並びに羅漢図 (県指定文化財)
★絹本着色釈迦三尊図(縦120.5cm幅64.7cm)
虚空にたなびく白群の湧雲の中、中央に釈迦、向かって左に獅子を伴う文殊菩薩、右に白象を伴う普賢菩薩が立ち、向かって左手へと来迎するさまが描かれている。
各尊像は円頭光を伴い、踏み割り蓮華を踏んでいます。肉親部は薄く隈取られ、細くラフな墨線で描き起こされる。着衣は、肥痩の強い、ややかすれがちな墨線で描き起こされている。
★絹本着色羅漢図(縦119.8cm幅64.6cm)
滝のある断崖に集う四羅漢のもとに、五羅漢が涌雲に乗じて飛来する姿が描かれてある。
四羅漢は、それぞれ、竜・虎・白象・鬼神を伴っている。全面に補筆、補彩が施されているが、描写上の特色は釈迦三尊図と一致し、両幅が同一画家によって修復されたことが分かる。
本図が釈迦三尊図と一具であることは論を待たないが、九羅漢が釈迦三尊と対幅となる可能性は低く、本来は別に九羅漢を描く一幅があり、釈迦三尊十八羅漢を描く三幅対であったとみるべきであろう。

黒池龍神謡曲 (市指定文化財縦19.5cm横15.0cm)
平田寺の鎮守は黒池龍神である。この黒池龍神については雨乞伝説がある。
寛永3年(1626)夏、草木も枯れる大干ばつに、人々は困りぬき、平田寺二世快巌和尚に雨乞の祈祷を頼んだ。和尚は高田(現在の久地野辺り)の黒池に棲むといわれる龍神に秘法を修し、心肝を砕き祈誓し、漸く祈願成就し、三日三晩の恵みの雨降り、草木国土皆悉く成仏の法雨、五穀豊穣の甘露と、大干ばつを縁として禅の心を以て諄々と仏道を説き聞かせる様子を、快巌和尚が自筆で残した有難い謡曲です。

黒印状通函 (市指定文化財)
平田寺領は慶長4年(1599)、豊臣氏より朱印地三百石を受領したが、豊臣氏滅亡後これを失い、その後、元和6年(1620)9月1日、尾張藩主徳川義直公より黒印地五十二石を受領した。この折拝領したものが黒印状(全12通)で、当時の平田寺を知る貴重な資料として、尾張家より受領した葵紋入り黒漆通函に大切に保管されている。

円空佛 (市指定文化財)
★木造天神像(像高34.2cm肩幅11.0cm)
この像は、少し高めの台に座して、丁寧に刻まれた顔を少し左に傾け、優しい独特の笑みをたたえた、円空50歳前後の作であろうといわれている優れた像である。
裏面に「ウ」「ア」「バン」「ラン」「カン」「ケン」等、大日法身真言の梵字が書かれており、姿は神像でも、内実は大日如来という、作者の心が表現されている。
★木造薬師像(像高28.2cm肩幅11.5cm)
この像は蓮華座に定印を結び、薬壺を持ち、笑みをたたえた坐像で、円空40歳前後の作であろうといわれている。
裏面には、薬師三尊が梵字で書かれており、また「天保7年丙申三月十五日、騰水代、当村施主、桶屋長左衛門」とあり、平田寺へ寄進された像であることが判る。
★木造観音像(像高26.8cm肩幅6.5cm)
この像は、蓮華座にいます端正な聖観音像である。天神像と同じ頃の作と思われる。化佛も笑みもよくうかがえるが、頭部が柾目にそって欠けているのが惜しまれる。
裏面には、おそらく梵字が書かれていたであろうが判読できない。


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